目的達成への近道!ランディングページの活用法

集客 webマーケティング

この記事のサマリー

  • ランディングページは「PASONAの法則」を基本に考える
  • 「目的達成型」なので魅力的で力強くインパクトが求められる
  • 伝えたい相手(ペルソナ)を意識する

目次

御社ではランディングページ(LP)を活用していますか?

ランディングページとは、申し込み、資料請求、来店予約、商品購入、会員登録など、具体的な目的を達成するためのページです。

ランディング(landing)とは「着地」という意味ですが、これはユーザーが広告やSNS経由で直接訪れる(着地する)ことが多いことから来ています。

「ユーザーにこのアクションを起こしてほしい」という明確な目的がある場合、ウェブサイト内の通常のページとして公開するよりも、ランディングページで豊富な情報をわかりやすく提供したほうが、ユーザーがアクションしてくれる確率が格段に上がります。

このように、ランディングページは「目的達成型のページ」なのです。

以下、ランディングページの中身とデザインのコツを説明しますので、参考になさってください。

ランディングページは
PASONAの法則をもとに構成する

それでは、目的を達成するためのランディングページを、どのように作ればよいのでしょうか。

まず、コンテンツの流れとしては「PASONAの法則」を基本にするとよいでしょう。これは、

P - Problem(問題提起)    
A - Affinity(共感)
S - Solution(解決策)
O - Offer(提案)
N - Narrow down(限定)
A - Action(行動)


の頭文字を組み合わせた法則です。

スキンケア製品を例にすると、

P(問題提起)「肌の悩みはありませんか?」
A(共感)  「他人の視線が気になったり」
S(解決策) 「そこで、この商品です」
O(提案)  「◯◯円で、◯◯付き」
N(限定)  「◯◯月まで送料無料」
A(行動)  「お早めの申し込みを!」

という流れでページを構成するのです。

もちろん、目的や条件によっては、PASONAすべてを盛り込まなくてもかまいません。また、順序を変えてもよいでしょう。たとえば「解決策」を先に示す(Sを最初にする)のもよい方法です。

ポイントとしては、ページ上部の打ち出し(写真などのビジュアルとキャッチコピーの組み合わせ)で、きちんと「問題提起」(または「解決策」)を示すこと、さまざまな角度からユーザーのアクションを後押しすることが大切です。

ランディングページは魅力的で力強く

次に、ランディングページのデザインです。

ランディングページは「目的達成型」ですから、魅力的で力強くなければなりません。写真や画像などのビジュアル、キャッチコピーや見出し、ボタンなどは大胆な大きさにしましょう。

グラフィカルで少しくらい派手なページのほうが、見た人にインパクトを与えます。目的によっては、ラグジュアリーな雰囲気、シックで大人びた雰囲気、白や黒を基調とした色づかいなどもありえますが、とにかく見た人に「おっ」と思ってもらうことを目指しましょう。

もしコーポレート(企業)サイトが落ち着いた雰囲気であっても、ランディングページではそのテイストに引っぱられないようにすることが大切です。

ランディングページは
できれば「入力フォーム一体型」で

申し込み、資料請求、来店予約、会員登録などで、個人情報などを入力してもらう「入力フォーム」は、ランディングページの最後に設置するのが望ましいでしょう。

というのも、入力フォームを別のページにしている場合、画面遷移が必要であるため、ユーザーが離脱する可能性があるからです。離脱率0%というページはなく、「画面遷移があるところ、必ず離脱あり」なのです。

また、入力フォームが同じページにあれば、スクロールで上のほうに戻ってコンテンツをあらためて確認するのも簡単です。一方、入力フォームが別のページになっている場合、ランディングページと入力フォームを行き来したら、せっかくの入力内容が消えてしまった、ということがよく起こります。

なお、商品購入の場合はカートへの遷移がどうしても必要なので、数量や色などの選択肢と購入ボタンくらいしか置けないことが多いでしょう。これはこれで問題ありません。

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以上、ランディングページの中身とデザインのコツを説明しました。

個人的に、ランディングページ制作でもっともむずかしいと思うのが、「インパクトのあるデザインにすること」です。

・伝えたい相手(ペルソナ)が見えていないと、デザインの良し悪しが判断できない
・各コンテンツのサイズ感がバラバラになりがち
・色づかいがチグハグになりがち

といった理由からです。

まさに「デザイナーの腕の見せどころ」が、ランディングページだといえるでしょう。

新しくランディングページを作りたい方、現在のランディングページがいまいちだと感じている方は、ぜひリーグラフィへご相談ください。

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札幌・東京を拠点とするクリエイティブカンパニーリーグラフィまでお気軽にどうぞ!

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