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2026年はAIがデザインにも大きく関わる? ウェブデザイントレンド5選
この記事のサマリー
- 生成AIとの差別化として、手書き感や崩したレイアウトによる温かみのある表現が鍵。
- 変革と安心のトレンドカラー、「ティール」や「アンバー」など、社会情勢を反映した活力と安心感を与える色が注目される。
- 徹底した情報の引き算で「認知負荷」を抑え、細かな動きで直感的な操作性を実現。
目次
トレンド1:
AI時代だからこそ、「人間らしさ」のあるデザインを
生成AIが私たちの生活の一部になり、テキスト生成だけでなく画像生成やデザイン生成の分野でもAIが広く活用されています。
ともすれば均整が取れた美しさがゆえに、人間らしさが不足したデザインになりがちなところを、手書き風のタイポグラフィ、粗いテクスチャ、グリッドをはみ出すようなレイアウトなど、人間らしさを感じさせる要素が好まれます。
トレンド2:
注目の色は「ティール」と「アンバー・ヘイズ」
2026年のトレンドカラーとして、深い青緑である「ティール(トランスフォーマティブ・ティール)」に注目しましょう。イギリスのWGSN(ウィズジーン)が、2026年のカラー・オブ・ザ・イヤーとしてこの色を発表しています。
ティールは「変革をもたらす」「変容させる」という意味を持ち、落ち着きと信頼感に加え、変革への意志を象徴しています。
また、「アンバー・ヘイズ」は、WGSNが発表した2026年春夏シーズンの主要トレンドカラーのひとつです。琥珀色(アンバー)がかった霞(ヘイズ)で、活力を与える色として、ファッションやデザインにエネルギーと温かみを加える役割が期待されています。
ほかにも、アメリカのPANTONE(パントン)社は、2026年のカラー・オブ・ザ・イヤーに、史上初のホワイト系である「クラウド・ダンサー」を選んでいます。これは「過剰な時代からの解放」や、清潔感、知性を表す色として位置付けられています。
国内に目を向けると、一般社団法人日本流行色協会(JAFCA)は、2026年のメッセージカラーとして「心満ちるハートフェルト・ピンク」を選んでいます。生活不安が長期化する中で、安心感や幸せな気持ちを後押しする色とされています。
ランディングページ(LP)などでこれらの色を積極的に取り入れると、トレンドに合ったデザインとして目を引くかもしれません。
トレンド3:
認知負荷の軽減
高齢化への対応やインクルーシブデザインの必要性が長らく求められている中、最近のユーザー体験デザイン(UXD)では「認知負荷の軽減」が注目されています。
これは、ユーザーが「深く考えずに使える」「直感的に操作できる」状態を目指すために、情報量や複雑さを最適化し、ストレスなくスムーズな体験を提供することです。
多くのユーザーがスマートフォンでウェブサイトを利用すること、高齢者や若年層、障害者もスマートフォンが欠かせないデバイスになっていることから、「認知負荷の軽減」に取り組むことが、現在のウェブデザインでは重要です。
具体的には、
・過剰な演出を避ける
・選択肢を絞る(減らす)
・一貫性を維持する
・シンプルさを保つ
といった点を心がけることが大切です。
私たちリーグラフィも、あるデザインについていくつかの選択肢がある場合は、「シンプルなほうを選ぶ」ことを原則としています。「足し算」ではなく「引き算」のデザインが、認知負荷の軽減のために有効です。
トレンド4:
マイクロインタラクション
以前と比べて、ちょっとしたアニメーションやレスポンスをウェブデザインの中に取り入れやすくなりました。たとえば、クリックやタップに応じて心地よい反応を返すことで、ユーザー体験が向上します。
キービジュアルを配置する際も、ゆっくりとズームするアクションを加えると、動画を見ているような効果を生み出すことができます。また、メッセージやグラフィックス、写真などを段階的に表示したりと、少し動きを加えるだけで「勢い」や「活発さ」を伝えるデザインになります。
このように、小さなインタラクションを随所に加えることで、ユーザーにとって魅力的かつ快適なウェブサイトになるでしょう。
トレンド5:
ソフトモダン
持続可能性(サステナビリティ)意識の高まりから、未来感、温かみ、安心感、調和などを伝えられる「ソフトモダン」のデザインがトレンドになるでしょう。
具体的には、
・丸みを活かした形状
・温かみのある配色
・ゆとりのあるレイアウト
・マットな(光沢のない)質感
・親しみやすいタイポグラフィ(フォント)
などを心がけてデザインすると、「ソフトモダン」なテイストになります。
以上、2026年に取り入れたいウェブデザイントレンドを5つ解説しました。
これらのうち一部を取り入れるのもよいでしょう。もちろん、サイトリニューアルやランディングページ(LP)などで全面的に取り入れ、時流に合ったデザインを実現するのもおすすめです。
トレンドとは「一過性のもの」ではなく、むしろ「時代に合った最適解」として導き出されるものがほとんどであり、積極的に取り入れるという判断は、けっしてデザインの陳腐化を早めるものではないはずです。
トレンドに合ったウェブデザインに興味をお持ちの方は、ぜひリーグラフィにご相談ください。
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