これから需要が大幅増!注目したい3つの「Tech」

この記事のサマリー

  • 古いITシステムは、経済の足を引っ張り、国際競争力を大きく損なう「DXの崖」
  • 3つの「Tech」をご紹介します。新しいサービス創出の手がかりに

目次

FemTech(女性向けサービス)

FemTechは「Female(女性)」と「Technology」を組み合わせた言葉です。

女性に必要なケアとして、

  • 妊活、生理、妊娠、不妊
  • 出産、育児
  • 性生活、ファッション
  • 更年期障害、婦人科疾患
  • 健康、美容

などさまざまな分野でテクノロジーの利活用が求められており、アメリカの予想では2025年までに5兆円市場になると見込まれています。

特に、日本では「おじさんが女性向けの商品を作っている」といわれるとおり、女性向けのきめ細やかなサービスは、まだまだ未開の領域です。

海外からも日本に寄せられる期待は大きく、日本ならではの質の高いモノづくり、サービスづくりが求められているそうです。

AgeTech(高齢社会サービス)

AgeTechは「Age(年齢)」と「Technology」を組み合わせた言葉です。

たとえば、Amazonが音声アシスタント「Alexa」を介護用ツールとして活用するしくみ「Alexa Together」を正式に発表しました。緊急時のヘルプライン、人間の転倒検知、活動状況のモニタリングなどの機能を備えています。

日本では、2025年に団塊の世代800万人が75歳以上の後期高齢者になるなど、高齢化社会がますます加速します。

AgeTechは、必ずしも高齢者だけでなく、一緒に生活する人や介護者も対象にしたものであり、需要が高まるのは必至です。

EdTech(教育サービス)

EdTechは「Education(教育)」と「Technology」を組み合わせた言葉です。

コロナ禍で、オンライン授業の割合が増えた一方、さまざまな課題が明らかになりました。同時に、教育現場の働き方改革や児童・生徒一人ひとりの能力や適性に合った教育(アダプティブラーニング)の必要性など、これまでの教育システムの見直しが迫られています。

長時間の授業を受けるのが苦手な子、予習は得意でも復習をするのが苦手な子、漢字の読み書きは得意だけど作文は苦手な子など、長所や短所は一人ひとり異なるため、その子に合った教育を行うしくみづくりができれば、学習環境は格段によくなるでしょう。

また、時代の流れとともに、教科によってはVR授業(バーチャルリアリティを取り入れた授業)や反転授業(授業と宿題の役割を入れ替えること)の必要性も認識されています。

日本では、小中高で新学習指導要領にもとづく授業が実施されたり(一部は実施予定)、大学入試改革が予定されていたりと、学校教育が大きく変わっているときです。

変化をチャンスととらえ、教育関連のウェブサービスや情報発信に取り組むことを検討してみましょう。

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以上、注目したい3つの「Tech」をご紹介しました。

特にFemTech(女性向けサービス)は初耳という方が多いのではないでしょうか。新しいビジネス分野として、ぜひ覚えておいていただければ幸いです。

ウェブサイトやオウンドメディアのCMSも、古いシステムを使い続けることは生産性やセキュリティの面で望ましくありません。

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