CSS Nite LP58「Coder's High 2018」に参加しました
2018年9月29日(土)、東京で行われたCSS Nite LP58「Coder's High 2018」に参加しました。
当日は台風24号が接近し生憎の雨でしたが、300人以上が集まりました。
セッションを聴いて
セッションは全部で9つありましたが、その中でも特に私が気になったのは次の3つです。
・実案件から学んだフロントエンドにおけるアクセシビリティ対応
・現場で役立つCSSアニメーション
・もう一歩踏み込んで現場で使うCSS Grid
「実案件から学んだ
フロントエンドにおけるアクセシビリティ対応」
インフォアクシア 植木さん、コンセント 秋山さんのセッションです。
これまで、ランドマークロールは、アクセシビリティを重視するサイトでは重点的に使用してきましたが、サイトをマシンリーダブルにして、誰でも情報がわかるようにどの案件でも浸透させたいです。
また、コーディングだけではなく、テキストはリンク先がわかるようにするなど、デザインでもアクセシビリティを意識する必要があると感じました。
「現場で役立つCSSアニメーション」
まぼろし 伊藤さんのセッションです。
CSSアニメーションを使うことは、世界観を作ったり、コンテンツを読みやすくするためという理由もあるのだと、改めて理解できるセッションでした。
そして、セッション中にみたCSSアニメーションのデモがとてもわかりやすい!
少し特殊な動きを入れることで、サイトの雰囲気も変わるので積極的に取り入れたいです。
「もう一歩踏み込んで現場で使うCSS Grid」
ICS 鹿野さんのセッションです。
今回のセッションを聴き、CSS Gridで複雑なレイアウトもやりやすくなるのではないかと注目していきたくなりました。
複数行のレイアウトに強いだけでなく、無駄なdivを入れなくていいというのが魅力的なCSS Grid。
HTMLの変更によっては、CSSも合わせて変更する場合があるようですが、より理解を深めて実際に使ってみたいです。
参加してみて
どのセッションもそうでしたが、実際の案件でどのような場面で使えるかを考えながら聴くことができました。
新しい知識をつけると、コーディングやデザインの幅が広がるので、情報収集は大切だなと改めて感じられるセミナーでした。
そして、井水さんのセッション「コーダーも知っておきたい解析事情 2018」の中にあった、タグマネージャーでイベントを計測する方法は、セミナー終了後に早速役に立ちました。ありがとうございます!